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七つの会議 原作 ネタバレ 結末はどうなる? [七つの会議 原作ネタバレ]

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ドラマ「七つの会議」の原作ネタバレ、
あらすじや結末を書いていきます!!
一体最終回はどうなるのか??
気になる詳細はコチラから!!


[七つの会議 原作 ネタバレ 結末]



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NHKドラマで「七つの会議」が放送されてますねー


この七つの会議は池井戸潤さんの
同名小説が原作になってます!!


池井戸潤さんといえば
ドラマ「半沢直樹」の原作者としても
注目を集めてます






【キャスト】


原島万二:東山紀之   八角民夫:吉田鋼太郎

坂戸宣彦:眞島秀和   佐伯浩光:田口淳之助

加瀬孝毅:堀部圭亮   新田雄介:山崎樹範

浜本優衣:村川絵梨   河上省造:矢島健一

加茂田久司:野間口徹  佐野健一郎:豊原功補

小西太郎:浜野謙太   仁科理美:松尾れい子

稲葉要;中村育二    奈倉明:戸次重幸

佐川昌彦:温水洋一   村西京助:北見敏之

北川誠:石橋凌     宮野和広:長塚京三

原島江利子:戸田菜穂  原島万作:竜雷太

三沢逸郎:甲本雅裕   三沢奈々子:遊井亮子







【七つの会議 原作ネタバレ】



東京建電の営業二課の課長の原島万二は
真面目な男だが、いつも二番手の立ち位置にいた


花の営業一課とと比べると業績は
足元にも及ばない状態


東京建電には毎週木曜2時から
「定例会議」が行われる


営業部長の北川がその定例会議を仕切り
いつも緊迫した雰囲気で行われる


北川は厳格で営業目標を達成できていない者には
厳しく怒鳴り散らし罵倒していた


原島はいつものごとく目標達成できずに
北川に言われたい放題


対照的に営業一課の坂戸は、
原島の6歳年下で最年少で課長に昇進した有望株


いつも目標を達成して北川からも一目置かれていた




しかしその会議の直後、ある事件が起こる




営業一課の「はっかくさん」と社内で呼ばれている
万年係長の八角(やすみ)の態度に

坂戸が激怒したのだった



八角は「居眠りはっかく」という
あだ名がつけられるほど会議ではよく居眠りする
ぐうたらな社員だった


しかし北川は同期の八角がどんな態度をとっても
見て見ぬふりをすることから、


社内では
八角が北側の弱みをなにか握ってるのでは、と
ウワサされていた


坂戸課長の12歳年下の八角は坂戸の部下にあたる



そして八角を怒鳴りつけた坂戸は
その日を境に、八角に厳しく当たるようになる




そしてなんと
八角が坂戸をパワハラで訴えたのだった




坂戸は社内のだれもが知るほど優秀な社員


それに対して八角は「居眠りはっかく」として
有名で、どちらに非があるかは歴然だった




しかし会社の上部が下した決断は、

坂戸を人事異動



そして営業一課の係長の後釜として

なんと原島が任命されたのだ



上層部の判断に戸惑う原島


一課に配属早々に部下たちと面談を行うことになり
八角との面談の番がくる



八角の過去の経歴を見てみると
驚くことに入社当時の八角は成績優秀だったのだ



しかも係長になったのは当時最短の出世



ある日を境に八角はやる気をなくして
万年係長になっていたのだった


そして原島はパワハラの件を八角に問い詰める




なかなか真実は話さない八角だったが


「知らなかった権利を失うことになるぞ」



そして原島は真実を知ることになる



坂戸が課長だったころ、
取引先のねじ会社「ねじ六」に無理な発注を頼んでいた


しかしねじをつくり始めた途端に坂戸は
もっと値段を下げろと言い始めた


もっと安く作ってくれる他の会社が見つかったと
半ば脅しをかけるような交渉だったが


坂戸が提示した値段ではねじ六は赤字になる



悩みに悩んだ結果、ねじ六の社長の三沢は
坂戸の提案を断る


すると坂戸は今までのねじ六との取引も
すべて白紙に戻し引き上げてしまう


ねじ六は深刻な経営難に陥り
いつ倒産してもおかしくない状況に陥る



そして数年後、一課の課長になった原島が
ねじ六の元を訪れて取引の再開を求める


いままでの坂戸の仕打ちのせいで
最初は取引を断っていたが、原島の誠実な態度に
三沢は取引の再会を決める



取引が成立し、
売り上げを回復させたねじ六


ある日三沢が何気なく、
つくったねじを強度検査機にかけると



なんとねじは簡単に折れてしまった




本来持つべき強度をはるかに下回っていたのだ




三沢はなぜ今頃になってねじの取引が再開されたのか

その時すべてを悟った





坂戸はねじの強度を下げて原料のコストを
抑えることで業績を上げていたのだった


そしてパワハラという口実で
人事部に異動させられていた




取引に使われるねじは、
なんと鉄道や航空機の椅子に使われるものだった



もし東京建電がねじの強度不足を発表してしまうと
世界中の鉄道や航空機が運航をやめるかもしれない


社会に及ぼす影響は多大なものになってしまう



世の中に知れ渡れば、東京建電の信用は失墜し
払えない賠償金によって倒産してしまう



だから坂戸を人事部に異動させ、
身動きをとれなくし、原島に後始末をさせて
隠ぺいしようと会社は決断した



この不祥事を明るみにさせるために


八角は東京建電の親会社から副社長としてやってきた
村西に真実を書いた手紙を送る


村西はそれを親会社に報告するが、
なんと親会社も隠ぺいするという決断を出す



会社を信じられなくなった八角は
この隠ぺいのすべてを報道機関にリークする



そしてメディアの力によって隠ぺいの不祥事が暴かれる



鉄道や航空機は運航を停止、
再開の目途が立たない状態になる



そして車内には調査機関が入ることになり
坂戸はねじの強度を下げろと言ったのは、


トーメイテックの江木社長だと告白する


そして調査を進めていくと、
江木社長と東京建電の宮野社長が共謀して計画し、
坂戸にそれを実行させていた


すべてが発覚してしまったらすべて
坂戸の責任として処分するつもりだったのだ






――――――――――――――――――――――――




というわけで、会社の闇と闘う
「居眠りはっかく」さんのお話です


原島さんの存在感・・・(笑)




とにかく組織の闇をこれでもかっていうほど
緻密に表現してして


人間の欲深さについて考えさせられました



でも最後はしっかりと悪が暴かれているので
読後感はスッキリです!



会社組織の闇について書かせると
池井戸潤さんの右に出るものはいないですねー




ドラマを見てる人は
是非原作もオススメですよ♪








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